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まつお整体院
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こんなことやっちゃダメ!
 
1.椅子に座るとき

 
座り姿勢が、慢性の肩こりや腰痛を引き起こすってご存知でしたか?

足を組む(片足を椅子の上に上げる=片あぐらなど)
お尻ポケットに財布などを入れたままで座る
浅く腰掛けて、背中〜腰が丸くなった状態で座る
椅子の上であぐらをかく
自分にサイズの合っていない机・椅子を使用する

浅く腰掛けて、背中〜腰が丸くなった状態で座る
 

@、Aは、言わずもがな骨盤を歪ませる原因に!骨盤が歪むと下肢はもとより上肢のバランスを崩してしまいます (いわゆる、背骨が歪んだ状態)。結果、腰痛、肩こりが誘発されるのです。
B〜Dは、極端な猫背姿勢になっており、背部全体が引き伸ばされて虚血状態に。筋肉は長時間引き伸ばされたままでいると、力が弱くなってしまいます。 加えて、血液が行き届かないため栄養が十分に与えれれていませんので、カチカチの硬い筋肉になってしまう・・・こうなれば、結果は火を見ずとも明らか。 長時間の同姿勢保持で、腰や肩・首にだるみ、ひいては痛みを感じるようになります。 また、硬い筋肉はひねりや極端な引き伸ばしに弱いので、無理な体勢を取ってしまうと筋肉がケガをしてしまい、ぎっくり腰などを起こしやすくなるのです。

2.床に座るとき

 
あぐら
足を投げ出して座る
体育座り
いわゆるヤンキ−座り
横すわり(片方に、両足を流して座る・いわゆるお姉さん座り)
ペタンコ座り(正座の状態で、膝から下を外に流す)
いわゆるヤンキー座り
 

@〜Cは、【椅子に座る】でも説明した通り、背部全般を引き伸ばし過ぎています。 もっと問題なのが、横すわり。座った状態をみれば一目瞭然ですが、腰は足を流した側が高く、逆側が低くなっています。 流した側を右と仮定すると、自分の手で右高左低の骨盤状態を作り出しているのです。 シンメトリックになっているものを無理に歪ませているわけですから、当然、障害も起きやすい状態にあるのです。 さらには、ある文献によると、横すわりは子宮をも歪ませてしまうというのです。子宮が傾けば、左右の卵管も傾きます。 すると、ひどい生理痛(酷い月と楽な月は交互にくる)や生理不順を引き起こすばかりか、子宮自体の機能にも悪影響を与えかねない(不妊症等)、とあります。 目に見えない数々の悪影響。横すわりはしないにこしたことはないのです。
Eは、左右均等に使ってはいますが、骨盤を開いてしまう恐れがあります。骨盤が開きますと、下腹部にスペースが生まれます。 するとここに腸を始めとする内臓が下垂してきます。こうなると、下腹部ばかりがポッコリと出てきて見栄えは悪くなりますし、腸が圧迫されて蠕動運動に支障をきたし、便秘症に! 床に座る場合には、正座が一番なのですが・・・長時間はできませんよね。ここが難しいところなのです!!

3.寝るとき
 
朝起きると、頭痛がしたり、肩こりを感じたり、腰が重だるかったり・・・ひょっとすると、寝方(寝具)に原因があるかもしれませんよ。

 
枕をしないで寝る
首をサポートしない枕(低すぎ・高すぎ・柔らかすぎ・硬すぎの枕)で寝る
お尻の位置は沈み、頭部に行くにしたがって高くなる布団・ベッドで寝る
うつ伏せて寝る
仰向け寝はしない(出来ない)。いつも左右どちらかを向いて寝る
体が沈み込むほどふかふかの布団・ベッドで寝る
うつ伏せて寝る
 
@〜Cは、首および肩口に問題がおきやすくなる寝方です。そもそも頚部には、腰部と同じカーブ(前側に凸)がありますが、@〜Bではそのカーブがつぶれて真っ直ぐに。 さらに、酷くなると後ろ側に凸のカーブを描いてしまいます。基本的に頚部の筋肉は前凸のカービングに沿ってついてるわけですから、 それが真っ直ぐから逆になるようなことがあれば、ひどく伸ばされ続ける筋肉と縮んだままの筋肉ができてしまいます。 当然、縮みすぎも伸ばされすぎも、筋肉にとってはつらい状態。それを知らしめるため、痛み・だるみ・コリなどの症状を出すことで警告しています。 そうです、首が悲鳴をあげているのです。
Cも、首にとっては最悪です。うつ伏せ寝をする方は、必ず顔を向ける方向が決まっています。 これを毎日続けると、たとえば「右は向きやすいけど、左には向きにくい」という状態になります。頚椎が歪んでしまったのです(というか、自分でそういう癖をつけた)。 また、うつ伏せ寝の方は酷い寝違いを起こしやすい・・・いいことはありません。
Dですが、このタイプの方は極端な猫背かその逆(カーブがほとんどない)の方が多いようです。 猫背が癖づいてしまうと、背中がそのカーブを覚えてしまい「この状態がラク」と誤認してしまいます。 すると、伸ばすよりも丸くなる方がラクなような気がし、次第に猫背の度合いが進行していきます。 逆にいうと、伸ばされたくない、カーブを潰されたくないと思っているわけですから、仰向け寝を自然と避けるようになる⇒仰向けが苦しくなる(できなくなる)・・・という具合です。 こうなると、まさに「亀が2本足で立ってる状態」が普通姿勢になります。当然、頭は体の中心よりも前に出ます。 これにともなって、肩甲骨から頚後面部がおもいっきり伸ばされる⇒この部分が弱くなる⇒首の前側の筋肉が支えようとする⇒背中上部、首全体に負担がかかる⇒様々な症状が出る・・・というわけです。 特に、首の前側にある胸鎖乳突筋が緊張すると、耳鳴り、頭痛、歯痛、めまい、不眠といった症状を引き起こすこともあるので、注意が必要です。 (それが証拠にメニュエルという酷いめまいを引き起こす障害の患者さんは、胸鎖乳突筋が、ガチガチにこっている事が多い!!)
Eは、寝床でも猫背の姿勢を保ってしまっています。このせいで、背部は一日中引っ張られ続け、虚血状態に!疲れを癒すための睡眠時間が、かえって体をつらくする時間に。 朝、起き抜けに頭が痛い、首・肩が重い、腰が張るなどスッキリと目覚められないときは、寝具がご自分に合っていない・悪さをしている可能性もあるのです。 また、ひよっとすると「この体勢が一番寝やすい」とご自分が思っておられる姿勢こそが諸悪の根源かもしれないのです
 

OnePoint “ぎっくり腰”について
 
皆さんは、「ぎっくり腰」というと、腰骨がガクッとずれてしまうようなイメージをもっていませんか? でも、もしほんとうにそうなら、1週間やそこらでは決して治りません。確かに、ヘルニア、椎間関節症、脊椎管狭窄症、すべり分離症、圧迫骨折など、背骨が絡んだ厄介な腰痛もあります。 しかし、入院もしないですむ多くの急性腰痛は、筋肉由来のことがほとんどなのです。上にも記しました通り、癖のある座り方をして、脊柱が歪んでしまっていたり、 筋肉が硬くなっていると、ちょっとした衝撃(人によっては、くしゃみで!)で筋繊維に傷が!するとここで、人間の防御反応が働きます。 「今、これ以上、動かしてくれるな!」と、周囲筋を固めて(痙攣状態)守ろうとします(保護スパズムという)。
 
これが、痛い。障害を受けてしまった部分よりも、痙攣を起こした筋肉が痛いのです。 それが証拠に、大抵の腰痛は2〜3日も安静にしていると、痛みがかなりひいてきます。とりあえず、もう防御しなくてもよくなったので痙攣が止んだのです。 とはいえ、筋繊維には傷がありますから、まだ数日は痛みが残りますが・・・。
では、ぎっくり腰にはどう対処すればいいのでしょうか?
ぎっくり腰に限らず(火傷はもとより、打撲、捻挫、肉離れなども)急に痛みが出たときには、氷やアイスノンなど を使ってしっかり冷やし(シップはあまり冷えません)、安静に。これにつきます。 不思議なのは、「腰だから、温めなきゃ」と思い、温泉に長時間浸かったり、患部にカイロをあてて温めたり・・・。あきまへん! 一番してはいけないことです。少なからず患部には炎症があります。ここに熱を加える=火に油を注ぐようなものです。 さらに、マッサージ等(もちろんマッサージ器も)で刺激を加えることも厳禁です。やはり、炎症を広げてしまい、痛みが増すばかりか、治りを遅らせてしまします。 ただし、2,3日後、動きがスムーズにできるようになったら、今度は温めていきます(患部の筋肉を柔らかくする、血をめぐらせて治癒を促す)。 筋肉由来の障害は、冷やす・温めるをどう使い分けるかで予後が随分と違ってくる、これを覚えておいてください。
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